実家に戻るという選択肢
離婚が現実味を帯びてきたとき
『実家に戻る』
という選択肢を考えた方も多いのでは?
特に子どもがまだ小さく、
家事や育児にかける時間も
まだまだたくさん必要な時期の場合は。
小さな子を保育園に入れた場合
子どもが体調を崩すことも多いもの。
子どもと仕事の間で
身を引き裂かれるような思いを
することになるかもしれません。
あなた自身が体調不良のとき
子どもとあなただけで暮らしていれば
仕事だけでなく
家のことも子どものことも
すべてがストップする可能性もあります。
園で何かが流行りだす →子どもの体調不良 →親の睡眠時間と体力減少 →子どもケロッと治る →親が体調不良。しかも子どもより重症。 ・・・この流れ、 小さなお子さんを保育園に預けて働いている方、 「あるある!」 と思っていただけるのでは?
家に他に大人がいるというのは
親にとっても子どもにとっても
精神的な『逃げ場』『余裕』にもなります。
完全に母子の2人っきりの生活では
精神的にしんどいこともあるでしょう。
(特にひとりっ子の場合)
お金の面、家事の面、
子育ての面、あなた自身の体調の面、
それから精神的な面でも、
戻れる実家があるというのは
とてもありがたいことです。
ただし・・
他の大人と暮らすのであれば
あなたとの信頼関係が築けていること
が大前提。
はじめに
家事・育児の分担や生活に関するルールを
話し合っておくと良いでしょう。
誰が朝ご飯をつくるか、
誰が園に迎えに行くか、
何時にお風呂に入るかといった
生活・家事のルールではなく
子どもにとってどんな存在でいるか
子どもを育む環境として気をつけること
などを話し合っておけるといいですね。
子育てや生活の面でお世話になるうえ、
(自分の離婚で)心配や迷惑をかけた親だから
と遠慮してしまう気持ち、
良い娘でいようとしてしまう気持ち
もわかりますが
話し合いができることは良い環境につながる
と思いますよ。
実家に戻ることについての
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