離婚前、話し合い、養育費、強制執行

強制執行って・・・

 

前回、

強制執行まではしないつもりでも

公正証書を作ってください。

というお話をしました。

→公正証書をつくる意義

 

さて、今日は

 

そこまでやるかどうかはともかく、

心のお守りとして

いざとなったときどうのなるか

一応知っておきたい。

 

という方のために、

 

公正証書での養育費の強制執行

についてお話しておきます。

 

強制執行

 

まず、

 

公正証書の中に

「強制執行認諾約款」

というものを入れます。

 

夫の

支払わなかったら、強制執行されても

仕方ありません。

という承諾のようなものですね。

 

※公正証書の中身はこちらで作成するので
 心配しなくて大丈夫です。

 

オフィスデスク

 

 

実際に公正証書を作成するときに

ご案内しますが

 

公正証書作成のときには

ご夫婦に公証役場に行っていただき、

 

その場で「送達証明」という手続きまで

済ませていただきます。

 

夫に公正証書を渡して

「こういう書類を夫に渡しました」

という記録をとってもらうことです。

 

詳しくはこちら
→公正証書作成当日、公証役場でなにするの?

 

 

 

離婚までにやることは以上です。

 

(あ、後は夫が転職したら知らせる様約束すること)

 

部屋でガッツポーズする女性

 

では、実際に、

約束の期日が過ぎてもいっこうに

養育費が支払われず、

元夫に催促しても

ラチがあかないと判断したら・・・

 

肩こりに苦しむビジネスマン

 

差し押さえを依頼(申し立て)するのは、

元夫の住所地を管轄する地方裁判所

です。

 

このとき「なにを差し押さえるか」

裁判所に伝える必要があります。

 

元夫の勤め先からの給料を差し押さえる

という方法が便利でしょう。

(給与がない場合は、預金など)

 

※ただし、元夫にも生活があるので
 給料の全額が差し押さえられるわけでは
 ありません。

 

公正証書作成当日

 

裁判所で教えてもらい、書類を書いて

手続きをしましょう。

(手続きだけ弁護士に依頼してもいいです。)

 

印紙代切手代などが必要です。

合わせて1万円程度の費用を

覚悟しておきましょう。

 

 

養育費って後からでも請求できるんでしょ

 

養育費が支払われずに

困っているときに弁護士を頼んで

調停や裁判をする

というのは、きっとお金の面で

現実的ではありませんよね

 

だから、

いざとなったときに

自分でどうにかできる程度

(弁護士に依頼するにしても少額で済む程度)

離婚前に準備しておく

のです。

 

電卓を持った女性

 

そのために、離婚のときに

きちんと養育費の取り決めをして

公正証書を作成しておく

必要があります。

公正証書をつくるということ

 

裁判所に教えてもらおうにも、

裁判所は平日の昼間しか空いていません。

印紙代や切手代といった

費用もかかります。

こんなことをすること自体に

ストレスを感じるかもしれません。

 

交通事故その2

 

でも、

養育費(毎月の支払いの約束)は、

1度給料差し押さえの

手続きをしてしまえば、

毎月毎月、

差し押さえの手続きをしなくては

いけないわけではありません。

1度手続きしてしまえば

(あなたが取り下げるまで)

その効果が続きます。

 

養育費を子供の口座にすると

 

 

元夫がちゃんと勤め続けていて、

元夫の会社がわかっていれば

(元夫が転職するときには必ず連絡をもらいましょう)

 

 

仲良し親子

 

いざとなれば給料から

 差し押さえられるかも。

 

という心の余裕

(実際にやるかどうかは別として)

“お守り”になるでしょう。

 

 

※「公正証書までつくるなんて」
と言われてしまった方へ
→公正証書までつくるなんて、私ってヒドイ女?

 

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