私の思い、離婚後の生活

母として、学校に対して

持ち物ないなら学校行こうかな

 

2年ほど前、川崎市で

中学生の男の子が遺体で見つかった事件、

覚えていますか?

 

中学1年生の男子生徒がリンチの末、

死亡した事件で

「川崎市中1男子生徒殺害事件」

と言われている事件です。

 

砂時計

 

事件から日が経ちましたが

私の心でずっと引っかかっているものが

あります。

 

 

亡くなる直前に男の子が

友だちと交わしたLINEでのトークの内容を

報道の中で知りました。

 

彼は不登校気味だったそうです。

彼が「明日の持ち物なに?」と聞き

友だちが「特にないよ」と答えたのを受けて

彼は

よしっ、持ち物ないなら

学校行こうかな

と送ったそうです。

 

 

彼の家は母子家庭でした。

彼の母親は長時間働いていたそうです。

 

母親が息子と顔を合わせる時間はわずか

長時間の労働で、

母親には身体的に余裕がない

彼は察していたのでしょう。

家計に余裕がなく

生活に追われる状態であることを

彼は理解していたのでしょう。

 

余裕のない母親に対して学校の持ち物を

「買ってほしい」「用意してほしい」

と言えずにいた彼、

「持ち物ないなら学校行こうかな」

と言った彼のことを考えると

胸が痛みます。

 

 

働く母親としても、

シングルで子どもを育てる親としても、

子連れ離婚に携わる者としても

忘れられない話です。

 

うつむく子ども

 

 

母親としては・・・

 

「なんで公立の小学校で必要な物に

 こんなにお金がかかるの?」

と思うこともあります。

 

水着や体育館シューズはともかく、
算数セットも絵具セットも習字セットも買わなきゃいけないの?
学校の備品にすればいいじゃん。

 

手間や時間がかかるものもあります。

 

入学前の名前書きは、本当にイライラした!
オハジキ ひとつひとつに名前書くのとか!!

 

大人が関わらなくては完成しない

宿題もあります。

 

ひらがなを習ったばかりの小学1年生が
夏休みに読書感想文を書く宿題を出されるとは。
「お母さん方、申し訳ないですがお願いします」
と先生は言っていた。

 

 

 

でも、ちゃんと準備して

子どもが持ち物を持って

登校できるように

と思っています。

 

 

 

子どもにとっては、

持ち物が持って行けないこと

(本人に持って行く気があるのに)

辛いことで、

学校生活での「つまづき」

になりますもんね。

 

うつむく子ども

 

親としては、そう

気持ちを引き締めるのですが・・・

 

離婚に携わる者としては・・・

 

養育費のない離婚なんてさせたくない。

子どもが甘えられないような

状態の母親を作りたくない

と思います。

 

そして、そもそも、

学校側がどんな家庭の子も

(本人の意思とは無関係に持ち物が準備できない子がいたとしても)

認められ、引け目なく

学校生活が送れるよう

学校や社会の方が

変わっていくべきだと思っています。

 

 

今年度から市の教育の委員会に参加することになり、
文章を書く機会があったので、
今回のブログのようなことを書きました。

 


離婚届の書き方・出し方から派生して、
前回は「戸籍の郵送での取り寄せ」
についてお伝えしました。
戸籍の郵送請求の仕方