離婚前 財産分与 養育費

離婚と保険のお話

離婚と保険

積み立ててきた学資保険はどう分ける?

 

 

離婚と保険のお話をしてきました。

 

保険は

契約者が自由に

 解約・受取人の変更ができる

ということ、

学資保険と養育費の金額の調整

についてはこれまでにお話しました。

 

 

今回は

これまで積み立ててきた

 学資保険はどう分けるか?

というお話です。

 

計算機

 

学資保険のような

貯蓄型の保険の場合は

「今解約したらいくらか」(解約返戻金)

現在の価値となります。

 

※満期になる前は、「元本割れ」といって
 実際にかけてきた金額より少なくなるでしょう。

 

ノートと計算機

 

どう分けるかは

ご家庭によってそれぞれで・・・

 

 

①分けない(子どものお金と考える)

 

子どものために

かけてきたものだから

 

と考えて

これまでの積み立て分を

夫婦で分けることはしない

 

そのまま親権者の母親が引き継ぎます。

話し合いのときには、「子どものお金」と話します。

 

 

②分ける(夫婦のお金と考える)

 

夫婦で築いた貯金

 

と考えて

(実際、毎月生活費をやりくりして貯金しているのと

 同じことなので、貯金を分けるのと同じように)

現在の価値(現在の解約返戻金程度)

「財産分与」として夫婦で分ける。

 

 

通帳

 

矢印矢印

例えば「②分ける」の選択をして

夫:妻=1:1で分ける場合・・・

※夫が契約者となっている場合

 

A,母親のあなたが保険を引き継ぐ

なら、あなたには

 

いつでもその解約返戻金を

受け取る権利

 

があるので、

その金額の貯金を持っている

ようなものです。

 

あなたが解約返戻金の1/2程度を

夫に渡します。

 

 

B、あなたが引き継がない

場合、

 

夫が解約返戻金の1/2程度を

妻のあなたに渡します。

 

離婚後

実際に解約するか、続けるかは

 夫の自由です。

 

男性

 

このときに

 

元本割れするじゃないか!

これまでかけてきた分が

ムダになるだろう!

 

などと言ってくる夫もいますが

 

あくまで財産分与として

今の価値を分ける

 

というだけのことです。

 

その学資保険をどうするかは

契約者である夫の自由です。

 

元本割れするのが嫌なら、

自分の資産運用として

かけ続ければいいのです。

(普通に貯金するよりいい運用でしょう)

 

このまま俺が

学資保険をかけ続けるから

 その分養育費を減らす。

 

という夫の言い分については、

これまでお話してきた通りの

リスクがありますので

十分に考えてから

返事をした方がいいでしょう。

 

 

参考 <これまでの離婚と保険のお話>

離婚と保険~保険は契約者のもの~

離婚と保険~離婚前に保険を引き継ぐ~

離婚と保険~学資保険の分、養育費を減らす?~

 


 

前回も離婚と保険のお話でした。
「俺が学資保険をかけ続けるから
   その分養育費を減らす」
という夫の言い分についてお話しました。
離婚と保険~学資保険の分、養育費を減らす?~


次は、我が家の節分での出来事。
子どもって、本当に母親のこと
よく見てくれていますよね。
節分~ママの中に鬼がいるの?~