離婚後の住まい

離婚後の子育て・生活

 

実家にもどる
~うまくいかなかった我が家~

 

 

前回は

離婚後実家にもどるメリット

についてお話しました。

実家にもどるメリット 

 

 

できることならば、実家に戻った方が

あなたは楽、

お子さんのためにもなる

・・・とは思います。

 

 

ちなみに我が家も離婚したときには

実家に入ることが条件でしたし、

家具家電を買うお金もなかったので

離婚後は実家にいれてもらいました。

 

・・・でも、

あまりうまくいきませんでした。

 

 

理由1、

私が “いいこ” でいようとしてしまう。

 

親の前ではどうしても

「いい娘」

「いい母親」

「いい主婦」

でいたい私。

 

家族・家事に時間を割く自分でいるため

仕事への集中ができていませんでした。

起業したばかりの自営業だというのに。

 

母がパートから戻る時間には

娘を保育園へ迎えに行ったうえで

夕飯の支度が

きちんと食卓にならんでいるというのを

目指してしまっていました。

(これまでの主婦人生で最も多い品数を作っていた時期かも)

 

 

理由2、親が娘を教育しようとした。

 

私が娘の親、

私の親は娘の祖父母です。

 

私の両親には、

無条件に愛情を与えてくれる存在、

娘を甘やかしてくれる存在

でいてほしいと思っていました。

 

ところが、

母は娘を教育しはじめました。

まるで自分が母親だったときのように。

 

ご飯を食べるにも娘の隣から

ずっと注意をしています。

あまりにもずっと娘が注意をうけており

イライラしているので

私は私の注意したいタイミングでも

娘を注意することができませんでした。

母から私への

 

なんでもっと

子どもを注意しないの。

 

というプレッシャーも感じました。

 

実は私は小さいころ母から
食事中事細かに注意され続けて育ったため、
子どものころは食べることが嫌いになってしまい、
子どものころは食が細い子でした。

だから私としては
「食べることの楽しみが先」「お行儀は後」
だったんです。

例えば、年少さんの娘がお箸を上手に使えなくても、
私は別に良かったんです。

 

娘にしてみれば

これまで

 

自分で考えて

自分で決めなさい。

 

と育てられていたのに、

 

急に事細かに

注意・指図を受ける生活。

娘はストレスを感じている

ようでした。

 

離れて住んでいるときには

多少お行儀が悪くても「かわいい孫」

ちょっとしたことでも褒めてくれていたのに

 

一緒に住むとアレコレと目について

多くを求めて

シツケをする親になってしまう

ことがわかりました。

 

 

理由3、親が疲れてきた。

 

私が子どものころは

おとなしい女の子でした。

しかも“お利口さん”でした。

 

きっと、

私を育ててきた母の中では

「子育てはこういうもの」

「女の子はこういうもの」

という認識があったのでしょう。

 

ところが、

やってきた孫は同じ女の子なのに

本当ににぎやか!

 

そして自分の意思を持っていて

言うことを聞かない!

 

思っていた子育て像、

子ども像とは違った

ことでしょう。

 

親の方も

随分と疲れている様子でした。

イライラとしていました。

 

 

理由4、

子どもとの関係がうまくいかなかった。

 

離れて暮らしていたとき、

たまに会うおじいちゃんおばあちゃん

のときは良かったのですが、

 

一緒に暮らし始めたら

娘がおじいちゃん・おばあちゃんと

ひどくケンカをするように

なってしまいました。

 

何か用事があって

娘をお願いしたいときでも

親に娘を任せて出かけるのが

私には精神的に負担でした。

 

初めて自分で企画した

仕事でのイベントが、

ある土曜日にありました。

「私に相談したい・話を聞いてほしい」

と予約をして

待ってくれている人がいます。

 

同居しており

土曜保育は利用できなかったので

何ヶ月か前から「この日はお願い」と

娘のことをお願いしていました。

 

ところが、イベント2日前になって

娘の反抗的(ケンカごし)な様子を見て

 

○○ちゃん(娘)がこんな調子じゃ

預かれないよ。

 

と言われました。

(もちろん、実際には預かってもらって相談会に行きましたが)

 

この先もこのように私の仕事、

私を頼ってくれる相談者さんのことを

軽く扱われるのであれば

それは危険なことだと思いました。

 

親と同居していなければ

土曜保育も利用できるし、

お金はかかるけれど保育園の時間外は

民間の託児所に預けることもできます。

(民間の託児所の出費はそれはもう痛かったですが)

 

それが土曜日。

日曜は娘と2人で過ごし、

月曜には娘をお休みさせて

一緒に部屋を見に行き、

娘と暮らすマンションを

決めてしまいました。

 

実家に戻って1年後

娘が4歳のころのことです。

 

 

どうしてほしいのか、

どういう存在でいてほしいのか、

はじめにもっとしっかり伝えていたら

みんなでルールを決めていたら。

そして思ったことをきちんと

親に言うことができていたら

また違っていたのかもしれませんね。

 

これから実家に戻られる方には、

はじめにきちんと役割分担

(家事や子どもの送迎だけでなく教育的なことも

を話し合っておくことをお勧めします。

 

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