私の離婚 

話し合いから離婚まで

直前の不安

 

離婚すると腹が決まった。

夫との話し合いも済んだ。

公正証書の準備もできた。

あとは公正証書作成の日を待つばかり!

 

・・・のはずなのですが、

 

 直前の不安

 

どうしようもない不安

襲われることもあって

自分が何をやっているか

わからないようなこともありました。

 

ATMを操作しようと思っても、

普段何気なく押しているはずの

暗証番号なのに、

どうしても暗証番号が思い出せない、

正しい番号が押せない・・・とか

 

 夫がいたころの私

 

このときに感じていたのは

「離婚していいのか」

という悩みや不安より、

この先の近い将来に対する不安

です。

 

私は、離婚をしたら娘を連れて

実家に戻ることになっていました。

 

18歳(大学進学)のとき、

「出たくて出た」地元・実家だったので

そこに戻って生活することが

楽しいとは思えなかったんですよね。

 

新しい生活が始まると言っても

ウキウキした気分ではありませんでした

 

あそこに戻ってどうなるんだろう。

この先、人生楽しんだろうか。

と。

離婚って慰謝料なの? 

 

それだけではなく、

もっと近い将来、

1週間2週間先のことも不安でした。

 

公正証書作成の当日まで

もう夫は何も言いださないだろうか。

このまま何事もなく進むんだろうか。

 

夫はちゃんと公正証書作成当日に

公証役場に出頭してくれるんだろうか。

 

公正証書作成当日、夫は

公証役場で

何か言いださないだろうか

 

本当に無事に公正証書を作成して

離婚できるんだろうか。

と。

 

養育費をもらうのが悪いこと?

 

そして、このまま進んでいいんだろうか

もう戻りたくないし、戻れないけれど

なぜかそんなことまで考えていました。

(マリッジブルーの離婚版みたいなものでしょうか)

 

結局、公正証書作成の日までは

落ち着かない気持ちのまま

過ごしました。

 

 



子どもはもう夏休み。

昨日は岐阜県の飛騨川というところで
水のレジャー体験へ。
池にあるスワンボートですら
「無事戻れるのか?」
(過去に係員さんに引っ張られて帰った経験あり)
と不安になる私。

カヌーもカヤックも、ちょっと怖かったけど
子どもが楽しんでくれて良かったです。

 

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