私の離婚 話し合い

家庭裁判所に行ってみた

 

養育費を1年ごと契約にしたい夫と、

養育費終了まで定額で決めたい私

 

話はまとまらず・・・

 

夫

 

夫からは

調停でも裁判でも行ってやる!

と言われました。

 

私も

夫と話し合いをするのは

苦痛だったので

調停について考えてみることに

しました。

 

 

子どもを託児所に預けて、

霞が関の家庭裁判所へ。

(当時は東京に住んでいました)

 

家庭裁判所

 

初めての裁判所。

 

離婚の調停がどんなものか

知りたいのですが

資料があればいただけますか?

 

と聞くと、

 

良かったら個室で

担当者がご説明しますよ。

 

と言ってくださり、奥の方へ。

 

受付

 

待合に案内されました。

 

長椅子に座って待っている間は、

家庭裁判所のビデオ

(調停の仕組みについてドラマ仕立てで説明したもの)

を見ながら過ごしました。

 

 

少し経つと、名前を呼ばれて個室へ。

 

私より年上の落ち着いた女性と、

「研修生も同席させてください」

とのことで若い女性がいました。

 

オフィスデスク

 

(当時はよくわかっていませんでしたが)

 

家庭裁判所の手続きを

一般の方にも

利用しやすいものにするために、

家庭裁判所で

どんな手続きを

利用することができるのか

利用する場合には

どんな手続きを踏めばよいのかなどを

説明してくれる制度があるようです。

 

 

ファイル

 

これは法律相談ではないので

養育費はいくらが妥当なんでしょう?

という問いに応えることはできません。

 

カウンセリングでもないので

離婚しようか、どうしよう。

こんな気持ちなんです。

という相談にのることもできません。

 

鉛筆とノート

 

あくまで

家庭裁判所の制度や手続きについて

教えてくれるものです。

 

利用したい方は家庭裁判所に電話をして
「家事手続案内を利用したい」
と伝えてください。

 

 

businesswomen working image

 

私は目の前の女性に

 

財産はほとんどない。

未成年の子どもがいる。

 

と話したうえで、

 

養育費の話し合いで

1年更新制を主張する夫と

定額で約束したい私との間で

話がまとまらず

調停を視野に入れ始めた。

 

と状況を伝えました。

 

ノートとペン

 

そこでわかったことは

1、調停には時間がかかる 

1~2カ月に1回ずつしか調停ができず

3回程度行うと考えると半年は覚悟が必要

※東京の場合

 

2、調停はあくまで話し合いをするための場であり

結局は夫婦の合意

 

調停委員が「こうしなさい」

と言うわけでなく、

決めるのは夫と私。

 

 

3、調停がうまくいかなければ

裁判もできるが、さらに時間がかかる

ので1年は覚悟が必要。

 

ということです。

 

※もうひとつ、わかったことがあるので

 次回お伝えします。

 

養育費をもらうのが悪いこと?

 

 

この状態で子どもを育てるのが

良くないと思って離婚を決意したのに、

大人同士の話し合いだけのために

まだあと半年も

この状態を続けなくちゃならない

ということです。

 

人間形成として大事な幼児期に。

 

 

やっぱり楽ってできるものじゃ

ないんだな

 

と知りました。

 

子供を抱く母親

 

ここは私が話し合いを頑張るしかない

そう決めました。

 

 

もう一度夫と話し合いをすることにしました。

 

 

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